ドライウッド土佐会日誌

リラックスできる空間はやっぱり木がいい?

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コリョー良い めったにお目にカカラン天桧でよ

久しぶりに「これは良いねー」と納得いく天然ヒノキが市場(県林材)に出てきた。
私の推計では、樹齢150年以上(間違っていれば、許してね。)、材色スコブル良し、材長は直。(中には空洞材もあり)
しかし、これを逃せば一時は見れない代物と見た。
早よう見に行かんと見れんなるぜよ。
天桧の話に偏りましたが、「ドッコイ」天然ヤナセ杉も展示しているでよ。樹齢200年超(ただし、私の推測)末口で4mで100cm、玉数も出ているので天桧と一緒に御覧あれ。

天桧10m、末口58cmの極優材

これが、10m材の小口

6m、68cm

4m、72cm

4m、64cm

天桧が11本勢ぞろい
天杉もあるでよ。

4m、100cm




小さなお客さんがドライへ

8月8日から3日間、日頃大変お世話になっている兵庫県の工務店さんが小さなお客さんを紹介してくれました。
お客さんは、今回土佐材を使用して自宅を建設する準備として前もって土佐の木を見てみたいとの希望で、子供さん3名とご両親さんを引率して訪ねてくれました。
お施主さんは、高知に来たのが初めてで、少し興奮気味のようでしたが、まず木材市場で丸太の見学、次いで高知の山仕事、特に、木を切るところを見てみたいとの強い希望と、建築材料となる丸太がどのように作られていくのか、そして丸太から製材して製品になるところを。熱心に見物していただきました。特に、旦那さんは、山の仕事を目のあたりに見て「こんなに苦労して作ってもらった製品で建築できることに安心しました。外材では建てられんナアー。」とのこと嬉しい言葉をいただきました。
特に、ちびっ子が喜んだのが伐採現場、直ぐ近くに谷があり小さな水遊び、次にチエンソーによる伐採風景、見えないところで蔓がらみがあり機械の手助けを受けて、歓声とともに「ドサー」と、次ぎは、ハーベスタによる玉切り風景、子供2名も現場責任者の指導のもと保安帽を着用して運転席へ玉切り実習、大変な喜びようで2名の林業従事者予備軍が誕生した瞬間でした。
次が製材工場、ここはご両親の見学会で製品ができるまでの工程をつぶさに見ていただき
自宅材料が土佐材で立ち上がっていく喜びを噛みしめているようでした。
3日間お疲れでした。優良土佐材をお送りしますので楽しみにしていてください。


原木市場で担当者から土佐材等の説明を聞き勉強。

伐採現場に到着。担当者から森・山の仕事の話などの説明を。

いよいよ、伐採を安全な場所に退避し見学。チエンソーの音が聞こえるかナ。

木が蔓がらみになっており、安全第一で機械の力を借りて倒しました。

いよいよ伐採木を玉切り、先生が手本を見せた後、保安帽を着用して運転席へ
先生の指導を受けて初めての経験。

先生がハーベスタで手本を。

玉切った丸太を運搬。山の仕事見学は終了。チビッコ山師はうれしそうでした。

製材工場見学です。事務所で製品ができるまでの説明を受けました。
これからは大人の見学です。家を建てる部材の完成まで。

工場内を。

見学終了。工場で記念撮影。

夜は、高知の料理で乾杯。

お父さんも楽しそうです。
お疲れ様でした。

新木場から客さん

7月21日香川県の室内楽、吉田建築さんが、東京新木場の物林さんを案内してドライを訪問してくれました。
物林さんは国産材事業、輸入材事業、住環境システム事業、非住宅事業、環境景観事業、東北復興事業等幅広く事業を行っている会社で、今回9月に再度来高の予定。
来高の際は、高知県の林業・林産業等幅広く見学していただくことにしたいと思っている。

ドライの組合員である嶺北協同組合を案内。
双方が概要を説明。

説明後、工場内を案内。

原木と製品良さと、職員のてきぱきとした挨拶と作業に目を見張っていました。

土佐材で建設中のS邸、完成

淡路島の工務店さん、「総合建築・植田」さんで建築中のS邸、ついに完成しました。
植田さんは、手加工で建築されており大変丁寧な仕事で仕口等も「カチッ」と素晴らしい出来上がりでした。
大黒柱は桧5寸、無節、壁は漆喰。和室も手作り、良いですね

広い宅地にゆったりと

居間から炊事場を

床と建具

階段

居間の漆喰、シックは九州を使用

和室、一つ一つ手加工で仕上げ

障子、手加工で

広島から土佐材を見学に

5月31日から2日間、広島県で土佐材を沢山使用していただいている工務店さん8名が
高知の森林、丸太、製材工場等を見学に来ていただきました。
当工務店さんは、土佐材を使用したモデルハウスを、また、多くの木造住宅を建築していただいている広島でも名高い「大喜」さん。
特に、大喜さんは自社及びお施主さんの名前を印字し、差別化を図っている工務店さんで
好評を得ているようです。
今回は、嶺北の杉、桧丸太を、四万十町の森林を、当組合である関西木材を減圧乾燥機とその製品を見学。
翌日は、梼原町の木造施設を見学後、市内の木材センターのテーブル用の各種板材を見ていただきました。
一行は、特に嶺北杉に関心を持ったようで、今後が楽しみです。
お疲れさまでした。

嶺北の土場にて

嶺北スギを熱心に

大正へ移動、製材工場を見学、事務所で説明を受ける。

製品を見学(減圧乾燥材を)

グレージングマシーンを、印字材を見学

大喜さん自慢の印字材

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