今年も残すところ後3週間となりました。
気づけば1年半以上更新していないブログでお恥ずかしい限りですが、今年の振り返りをさせて頂きたいと思います。
今年も北は埼玉県から南は沖縄県、そして遥か台湾から『土佐材』の見学にお越し頂きました。普段見られない製材所や加工現場では施主様が熱心に質問される事が多く感じます。
操業中の説明は見学者と親密に…
初めて見る木材加工機の精密さに施主様も感動
沖縄県の工務店様はスギの原木と(1月の)高知の寒さにびっくり!
『土佐材』だけでなく伝統製法の『土佐漆喰(タナクリーム)』の製造現場も見学希望が多かったです
そして、コロナ禍で延期になっていた工務店様の『土佐材』研修も復活、スギ・ヒノキの育成方法や製材技術・管理方法を勉強する『生きた体験』が営業活動に活かせると喜ばれました。
森林技術センターで『土佐材』についての講習
『四万十ヒノキ』の四万十町で森林管理の大切さを勉強中
製材所では原木からJAS構造材が出来るまでを見学
工務店様の強い希望で減圧式乾燥機と記念撮影!
また、高知⇔台湾直行便で台湾の取引先様も『土佐材』研修にお越し頂きました。特に馬路村に協力してもらった伐採現場から製材所、高知プレカットでの木造モデルハウスの組み立てに感激されておりました。
初めて間近で見る伐採作業の迫力に圧倒されたり
製材所の見学では『魚梁瀬スギ』の天板を「台湾に買って帰りたい」とお願いされましたが、カバンに入らないので諦めて貰いました
代わりに『エコアス馬路村』の『魚梁瀬スギ』製品をお買い上げ
最後に村長を囲んで記念撮影を行いました
翌日は高知プレカットの職員様協力の元、参加者全員で木造住宅の模型を組み立てて直接『土佐材』に触れて頂きました
完成後は参加者全員で記念写真をパチリ☆
初参加の方は『土佐材』と『高知県人』の温かさに触れ、同国での『土佐材』、『高知県』のPRに繋がると期待しております。(翌朝3時まで続いた懇親会の写真は割愛させて頂きました)
最後になりますが、今年も全国のお取引先様に『土佐材』をご愛顧賜り誠にありがとうございました。また、多数の『土佐材』住宅を全国、海外まで出荷出来ました事はひとえに組合員各位、県内事業所のご協力の賜物と感謝しております。来年も引き続きのご愛顧、ご協力頂けます様精進して参りますので何卒宜しくお願い致します。