この度完成した大阪の(有)中村工務店様のモデルハウスを見学させて頂きました。『住む方の健康に配慮した無垢の素材』を使用したいという社長(高知県出身)のこだわりで、構造材や羽柄材、造作材はすべて馬路村の木材、内装材も高知県の板材と『土佐漆喰』を使った『まるごと高知県産』のモデルハウスです。
土佐材モデルハウスは『高知家』ののぼりが目印です。
今回は出荷組合員と高知県木材協会、高知県大阪事務所担当者の4人で見学させて頂きました。
見上げれば天井にも高知県産材!
リビングの床は高知県産ヒノキ材です。今では入手困難な『魚梁瀬杉』の一枚板を使用した特注テーブルが!
玄関収納や階段も全て馬路産の木材です。大工さんの本領発揮!
こちらは3階の部屋。建具や押入収納の中も高知県産材ですが、部屋ごとの木材使用バランスを考えて『土佐漆喰』の壁にしてあるとの事でした。
3階の別室には子供さんが喜びそうなロフトがついていました。
この日はまだ暑さの残る9月中旬でしたが中は快適な室温で、『これが無垢の素材効果か?』と感じさせられるモデルハウスでした。
木材使用量が多かったので、特別に馬路村の杉で出来た感謝状を贈呈させて頂きました。
施工開始から完成まで何度もお邪魔しましたが、いつも明るく対応してくれる家庭的な工務店様でした。これからも土佐材を使った『こだわりの健康住宅』を建てて下さい!