土佐ドライウッドとは
土佐ドライウッドとは
葉付き乾燥された原木を製材・人工乾燥することで、くるいを少なくした含水率25%以下の杉や桧の構造材を中心に、桧や杉の無垢床板など住宅に適した基準以上の選別された乾燥木材です。
住宅建設における乾燥材のメリットは、木材のくるい・収縮が少ない、菌や虫食いにおかされにくい、木材の強度が強くなる、加工性に優れる、保温性が良くなる、木の香りはダニを寄せつけない効果等、消費者にとっては魅力的な製品です。
◇統一規格材◇
住宅産業の構造変化やプレカット工場の急速な進展などから製材品については狂いの少ない品質と、優れた精度が求められています。
高知県ではこうしたニーズに答えるため、国有林から葉枯らし材の供給を受けるなど優良な原木確保をはじめ、製材品の人工乾燥、品質検査までの一貫した生産体制を組織しました。これにより、統一した規格の乾燥材を安定的に供給することが可能になりました。
◇乾燥材 一貫供給体制◇
◇人工乾燥工程◇
葉枯らし材(葉付き乾燥)
立木を伐採後数カ月間(約80日前後)林内に放置することで
葉の蒸散作用で木材内部の水分が減少し軽くなります。
原木
国有林等の優秀な葉枯らし材を主体に使用してます。
荒挽き
適材を仕上がり寸法に配慮して製材にします。
人工乾燥
製品仕上がり含水率20%を目標に人工乾燥を行います。
選別
人工乾燥後モルダー等により仕上げた製品について含水 率節、割れ等基準に基づき厳正な選別を行います。
※葉枯らし材
原木国有林材等の優良な葉枯らし材を主体に使用してます。荒挽き適材を仕上がり寸法に配慮して製材にします。人工乾燥製品仕上がり含水率20%を目標に人工乾燥を行います。
選別人工乾燥後モルダー等により仕上げた製品にちいて、含水率、節、割れ等基準に基づき厳正な選別を行います。
▽高知県の森林率
本県は、71万hの県土のうち約84%にあたる60万haが森林で被われその森林率は全国第1位です。
▽高知県の森林資源
森林面積は全国で11番目の森林面積594千ha
森林蓄積は全国で10番目の森林蓄積825千ha
▽高知県の森林
Category: 土佐の住み家